ジベルバラ色ひこう疹

年末に、ベルバラ・・・もとい、ジベルバラ色ひこう疹に罹りました。
風邪症状が続き、年末にかけて飲み薬も切れましたが、もう病院も休みだし、そんなに大げさな感じじゃないし、様子見でいいかなって思っていました。年内に通っていたのは耳鼻科で、風邪以外のことは言われていなかったのです。

それが、12月29日のこと、風呂に入れるために、服を脱がせて見たら、真っ赤な小さいぷつぷつがおなかにも背中にも出来ています。うぎゃーこれは何? と思い、でも、湿疹みたいな感じで、でも、年末だし、休日診療に連れて行くほどのことなのだろうかと思い、様子を見ていました。31日になっても発疹が引かないので、念のため、隣町の私立病院の救急外来に行きました。

薬は何も飲まなくてもいいし、塗らなくてもいいです。他の人にはうつりません。
ただ、年が明けたら小児科に連れて行ってくださいといわれました。

そして、年が明けて、家の近くの市民病院の小児科に見せに行ったら、水疱瘡の可能性があるから保育園はお休みしてくださいといわれました。なので、年明けに、いつも言っている小児科のある診療所がやっている病児保育に預けました。そしたら、そこで、水疱瘡ではなさそうだといわれ、その日の夜に、そこの小児科に連れて行ってみたら、アトピーだと思いますといわれて、抗ヒスタミン剤が出ました。

あれ? おかしいなあ、アトピーって5歳になっていきなりなるもんなの? それとも、わたしが仕事ばかりしていて、託児所に預けられるまめこはストレスで大変なのかな? その割には、ヒャッホー!! っていう感じに託児所や保育園に通ってませんか!? って思ったのです。

水疱瘡でもアトピーでもないかもしれないと思って、皮膚科の門を叩いてみたら、
「ジベルバラ色ひこう疹です」
と言われました。何もしなくても数ヶ月で治るらしいですが、どうしてもかゆいなら、ヒスタミン剤とステロイドでしのいでくださいだそうです。
風邪症状等に付随してかかる、たいへんに珍しい皮膚病で、クリスマスツリーのような赤い発疹が背中に出来るのが特徴だそうです。肌の生まれかわりのサイクルに合わせて、なおりかけるときに、粕のようにぼろぼろはがれてくるのがとくちょうだそうです。

ベルバラみたいな名前の変な皮膚病にかかって大変なまめこさんだと思っていましたが、
よく考えたら、アレルギーでもアトピーでもないので、食べ物にも気をつける必要がないし、こんなに頻繁に掃除機をかけているのにほこりが原因と言われ、これいじょうどうすればいいねん! と思わずにも済むのです。

まめこさんのベルバラがはやくよくなりますように!!

年明け、2週目に、通院の後で行ったいつもの保育園では、お友達がぴょんぴょん飛び跳ねながら、「まめこちゃんだ!! まめこちゃんだ!! 」と喜んで迎えてくれました。
うれしい年明けになってよかったね! まめちゃん。