2015-01-01から1年間の記事一覧

1年を振り返って

3歳3か月になるまめこです。 1年は早いですね。もう、年末です。 さっそく1年を振り返りましょう。自分でトイレに行くことはおろか、 ズボンや靴の脱ぎはきもできなかった2歳7か月のまめこでしたが、今では自分で全部できるようになりました。 ただ、トイ…

保健センターのお医者さんの意見

3歳3か月になるまめこです。 2歳7か月で療育園に通い始めたころは、話しかけられてもスルーしていることが多かったですが、最近では、短い言葉でなら会話ができるようになってきました。「サンタさんに何を買ってもらった?」 「シルバハロウイン(シル…

発達障碍ということ

お子さんの誕生を心から喜び、 神様からいただいた大切な命を大切に育てようとしはじめたばかりなのに、 1歳半検診にひっかかり、 あるいは3歳児検診にひっかかり、 保健師から、療育を勧められるというのは、 どんなお母さんにとっても不測の事態であり、…

保育園−再面接−

11月中旬に保育園の面接を受けました。 「お名前は?」 という質問をスルーし、 「何歳になった? 1歳? 2歳?」 という質問には、 「1歳? 2歳?」 とオウム返しにしたまめこでした。その瞬間、すべてが終わったと思いました。おしゃべりは得意なのに…

親子の絆?

定型発達の子どもでも育てるのは大変なのは同じ! って、保育士に言われたことがあります。 が、 発達障碍の子どもをお持ちのお母さま方、一緒だと思いますか? 一緒のわけないですよね?お母さんと子どもと、気持ちのキャッチボールが出来るのが定型で、出…

まめこの成長−3歳3か月−身辺自立編

3歳1か月くらいまで、 靴を履くだの、ズボンを履くだの、食事を食べるだの、身の回りのことを、絵カードを見ながらこなしていたまめこですが、3歳3か月になって、言葉だけの指示が通るようになってきたので、絵カードを見ずにこなすようになりました。こ…

発達障碍の子どもの診断なんていったい何の役に立つの?

って、わたしは思います。 知的に遅れがあって、特別児童手当をもらえるなら、 診断を受けることによって、保育園や幼稚園にはいるときに加配をつけてもらえるなら、 手帳をとることによって、税金の控除やテーマパークの優待を受けたいのなら、 あるいは診…

診断を受けるメリット

まめこは、広汎性発達障碍の疑い(アスペルガー圏)で、2歳半から療育園に週5で通っています。保健センターで、半年ごとに発達検査をやっており、既に4回目が終わりました。なので、得意なことも不得意なこともわかっています。IQは正常。発語の遅れは…

療育園に新しい友達が入ってきたという話

まめこが通っている民間の療育園に、新しい友達がたくさん入ってきました。まめこと同い年なので、同じクラスになりました。うちの場合は、保健センターの親子教室には半年くらいしか通わずに、2歳児クラスの4月から療育園に通っているので、親子教室には…

早期発見、早期診断に思う−発達障碍と虐待

所謂、知的な遅れがない自閉症スペクトラムのことを、高機能自閉症だとか、高機能広汎性発達障碍と呼び、アスペルガーもそこに分類されます。知能が普通ということは、発達がほぼ月齢通りということなので、これは素人には発達障碍であると見抜くのはかなり…

関わり方が一方的

うちのまめこですが、3歳3か月になった今も、関わり方が一方的です。2歳10か月ごろから文章が話せるようになっているので、一見大丈夫そうに見えるのですが、自分が夢中になって遊んでいて、相手に話しかけられても、無視します。お弁当セットで遊んで…

早期診断を強制かしたらどうか? という意見もあるようですが

児童の精神発達の専門医にかかれば、1歳半で発達障碍がわかるという記事を読みましたが、もし、本当にそれでわかるのであれば、1歳半検診で医者の診察の際に、告知することを義務付けてみたらどうかという意見を、知り合いのおばさんからいただきました。…

早期診断に思うこと

名古屋の大病院で1歳半検診を受けて、はやくも自閉症スペクトラムと診断された男の子が、異例の低年齢でうちの療育園に入ってきました。保健センターの親子教室も大賑わいで、こちらに入るしかなかったということもあったのだそうです。それ専門の先生がい…

早期療育がもたらしたもの

発達障害に関する研究が進んでいる昨今、専門のお医者さんが観れば、 早ければ0歳10か月、遅くとも1歳半には発達障害かどうかがわかるそうです。うちのまめこも早期に発見されたケースで、1歳10か月で療育をはじめていました。療育の効果についてまと…

3歳2か月−療育の効果−

療育園への通園が1年延び、頑張って頑張って頑張ってきた自分の緊張の糸がぷつんと切れてしまった今日この頃のはづくさんです。気を取り直して、伸びたところをみなおしてみましょう。2015年4月に入園した当初のことを振り返ってみます。5月ごろまで…

1歳半検診−地域格差−早期発見・早期診断について

わたしが住んでいるのは愛知県です。 同じ県内でも、地域によって、1歳半検診の様子が全く違うそうです。わたしが子育てしているのは、海沿いのひどい田舎です。 所謂、自閉症スペクトラムと、のちに診断される子供を持つお母さんたちも、 1歳半検診で様子…

3歳2か月−発達検査−

保健センターで発達検査を行いました。得意なこと 名詞・視覚で判断する・おしゃべり苦手なこと 相手のペースに合わせる・複雑で抽象的な言葉の理解得意なことは1年くらい進んでおり、また、苦手なことは3歳より少し遅れているそうです。知能に関しては遅…

ウロウロ動き回るという行動について

発達障碍のこどもによくある、ウロウロ動き回るという行動は、「常同行動」のようです。 多動とはまた違うそうです。以下、まめこよりもっと大きなアスペルガー障碍のお子さんをお持ちのお母さんのサイトから抜粋です。不安な時、または逆にリラックスして空…

就園について

保健センターの医師から、アスペルガー障碍の疑いと言われているまめこの母です。 まめこも3歳2か月になりました。3歳児検診は、軽くパスしたつもりでした。簡単な発達検査もできるものばかりでした。 しかし、名前を聞かれてもファーストネームしか言え…

問いかけに答えるようになりました

2歳半ごろ、療育園の先生に話しかけられても、聞こえていないかのようにしていたまめこですが、2歳後半あたりから、オウム返しを頻繁にするようになって、療育園の言語の先生には、「問いかけに答えようとした結果がオウム返しなんですよ。問いかけの内容…

3歳1か月−遊び方が変わってきました

3歳1か月のまめこです。 遊び方が変わってきました。積み木で、飛行機や塔を作るようになりました。 画用紙に〇をたくさん組み合わせて人の顔を書くようになりました。髪の毛もギザギザで描かれています。反抗期もだんだん落ち着きを見せはするものの、続…

まめこと不思議な会話

3歳児検診が無事に終わったまめこです。 会話をするようになりました。 先週、奥歯の詰め物の周りが欠けて、治療してもらうために託児所付きの歯医者に行きました。 帰ってからまめこは、おばあちゃんに携帯で電話をし、 「今日は、歯医者さんに行って、お…

定型発達でない子を持つ母にとっての、ネット記事と現実の乖離

子供が寝ている間にインターネットで記事を読んでいると、 出産後も仕事をしたいと思っている母親が多く、 育児休業が終わるや否や1歳の子供を0歳児クラスに預けて働こうとするも、 待機児童の多さに圧倒され、願いかなわずだとか、 職場復帰しても、保育…

発達障碍児への福祉的サービスー地域格差ー

3歳児クラス以降の発達障碍児をお持ちのお母さんとお話していると、行政に対する不信感が増してくる。わたしの住んでいる地区は、田舎なので、障碍児も一緒に普通の保育園や幼稚園に通う、いわゆる統合保育は行っていません。毎年秋になると、来年の4月入…

3歳児検診が終わりました

1歳半検診で、言葉の理解の遅れと、多動傾向ありでひっかかったまめこです。 3歳児検診へ行ってきました。 絵本を使っての発達検査は、全部正解しました。 保健師のさしたものを口頭で答えたり、色を言われて指さしたり、そんな感じの簡単な検査でした。保…

こどもちゃれんじイングリッシュを解約しました

幼児と英語教育に関しては、定型の子も同じかも知れません。 1歳から2歳くらいまでは喜んで英語のCDやDVDを聴いたり観たりしていたのに、 3歳前後あたりから、急に嫌がり始める子って多いみたいですね。うちのまめこも、そういえば2歳10か月くら…

うちの子も成長したなぁ(運動会の練習)

園ではそろそろ運動会です。 自由遊びの時などに、先生が、運動会の練習を勧めています。まめこは、2歳児クラスの子どもですが、 発達そのものに遅れがないこともあって、 先生の指示も通るし、 運動会の練習に自分から積極的に参加しています。 「まめちゃ…

早期療育のもたらす効果

今年の7月に、宿泊型の療育を受けました。その時に、ご一緒させてもらったのが、まめこより2歳年上の、 軽度知的障碍のある、自閉症スペクトラムの男の子でした。彼は1歳代から週2で療育を受けていたこともあって、 どこが自閉症スペクトラムなのかよくわ…

トイレへ自分で行けるようになりました、が

3歳0か月になったまめこは、あんなに嫌がっていたトイレに、 自分から行くようになりました。しかも、ズボンやパンツを自分で脱いでこども用の便座に座ります。手も蛇口をひねって洗えるようになりました。ポンプタイプの石鹸を自分で押して出すことはでき…

ABA応用行動分析の講習会に参加しました

応用行動分析とは、心理学領域における、行動療法のことです。 ABAとも呼ばれ、発達に気がかりなところのあるお子さんの療育におおく取り入れられています。 ABAは子供の困った行動にはかならず理由があるという発想でなりたっています。 1・きっかけ…