妊娠したらどんな気持ちになるのか? について

わたしは前にも書きましたが、結婚して子供をもうけないというのも選択肢の一つだなと思っていました。この長引く大不況、夫婦だけで生き、そして夫婦だけで死ぬのもありかなと考えていました。

しかし、いざ、結婚してみると、周りの人が挨拶代わりに「子供はまだですか?」と聞いてくるようになるのです。言われているこっちからすれば親切どころではなく露骨にセクハラですがね。

入院しているときに知り合った見知らぬじいさんに、
「あれ、おかしいな。普通は結婚して2年から3年もすれば子供が出来るものなのに」
と言われたときは、正直ほっとけと思っていましたよ。

実は妊娠が発覚する前、。
「会社で周りの人に、子供はまだかと言われて相当辛い」
ということで会社の帰りに友達の前で大泣きしていました。

その数週間後に、とある英文に、猫の卵子からDNAを抜き取って、恐竜の化石から取り出したDNAを変わりに注入して、微弱電流を流すことによって細胞分裂を起こし、クローンを生み出すことが出来るという文章が書かれているのを読んで、恐竜のクローンが猫の卵子からできるのだから、生きている人間から子供が生まれることに希望を捨ててはならないという話をしていた矢先に、妊娠2ヶ月目であることが発覚したのです。

神様は、わたしが本当に子供を欲しいと思っているのかどうか試してから子供を授けたのではないだろうかとまで思えてしまう偶然の出来事でした。