日本の人口が急速に減っている

なんでも2011年あたりから、日本の総人口が減少しているそうだ。

令和6年現在も世界の人口は爆発的に増えているのに。

思えば、もう30年近く前から、少子化が社会問題とされ、失われた10年の世代の多くの若者が非正規雇用になっていたことも考えたら、そりゃあたりまえだって! と思うわたしでした。

 

日本政府が企業の経営者側に肩入れして弱者(若者)を排斥してきた結果、日本くらいですよ?? 異様に給料が安いまま中高年を迎えている男性が非常に多く、子育てにお金がかかるとよくわかっている若い女性は「年収〇〇万以上じゃなきゃ絶対結婚できない」とか言っていたわけで、当時の男の人たちから見たら、お前が選ぶな! とかいいたいところでしょうが、実際問題として、子どもが2人もいて夫婦2人の核家族であるならば、手取りは毎月家賃も合わせて32万は必要とか言われていて、そういうことも考えたら結婚できない若者が増えてもおかしくなく、また、結婚しても子どもを設けない夫婦も増えてもおかしくはなく。

 

一部の経営者たちが、自分たちの利益ばかり追求して、弱者(若者)を排斥しまくってきた結果じゃん?? しかも、非正規雇用の若者に自己責任論を押し付けてくるじいさんとか珍しくなかったなあ。(マジむかつく)

 

成人男性の給料がここまで安いのって日本くらいで、他の国の給料の基準はもっとずっと高いのです。いまさら、人口減少の原因がどうのとかそういう記事、どうかとおもってしまうのですが。

 

わたしが子育てがちょっと落ち着いてきて、そろそろ仕事に本格的に復帰したいと考え始めたころ、コンビニにロスジェネを対象とした就職合同説明会のポスターが貼られているのをみかけたものでした。

 

フルタイムで働きだす前のわたしは、夫の稼ぎだけで子どもを育てて自分のパート収入と合わせてもかなりきつきつの生活だったのを今でも忘れることができない。

 

2050年には人口が9000万人以下になるとか記事によっては8000万人になるとか言われていたりもする。