0歳児保育

2013年現在、仕事の都合で0歳児から子どもを預けるママは結構いますが、
それはここ10年位前からのことで、それまでは3歳になるまでは家で子どもを観るのが当たり前だったそうです。

たとえば農業のお家に赤ちゃんが産まれると、産後2ヶ月くらいはママは赤ちゃんに付きっきりでいられますが、それ以降は桶のような入れ物に赤ちゃんを入れて、ママは仕事に復帰していたそうです。

工務店を経営している家で産まれたはづくは、生後3ヶ月から自営業手伝いをはじめたお母さんにおぶわれて営業に出ていたそうです。(うちの母、腰痛は大丈夫だったのでしょうか)

はづくの夫も、家が自営業だった為に、生後3ヶ月くらいから仕事に復帰したお姑さんにおぶわれていたそうです。

今、3歳未満の待機児童が多いということが問題になっていますが、不況の為、共働き夫婦が増えてきたことも原因だと思われます。昔は3歳未満児を保育園に預けることじたいなかったのですから。

ちなみに、はづくの母がはづくを産んだ頃は、産前産後の休暇をへて、すぐに職場復帰するのが会社員や公務員のママにとってはあたりまえのことで、当時は、多くのママが自分の母親(赤ちゃんからみたらおばあちゃん)に預けて職場復帰していたそうです。今は、産後2ヶ月の休暇のあとに、育児休業が10ヶ月もらえるので当時と比べて恵まれていると言えるでしょう。

はづくは、産前産後と育児休業をもらい、子どもの誕生日の前日には職場にふっきする予定でいます。満1歳児を保育園に預けて会社に行くなんてちょっと不安ですが。