育ママにとってベビーシッターが必要になるケースについて

わたしのような専業ママにとって、働き出すというときが、?まずひとつめのターニングポイントとなります。

なぜなら、子供の預け先が決まっていないと仕事は見つからないし(失業保険をもらうときも預かり先を聞かれます)、また、仕事が決まっていないと保育園への申し込みができないからです。

だから、専業ママが働き出す時に、一時的にベビーシッターサービスを受ける必要がどうしても出てくるわけです。

ママにとって、大切な子供を他人に預けるのって、本当に不安ですよ! また、子供にとってもママと離れるのは本当に不安ですよ!

それでも預けなくてはならないのは、シングルマザーだったり、住宅ローンなどのお金の事情だったり、いろいろあるわけなのです。


そしてふたつめのターニングポイントは、2人目以降の出産です?。妊婦健診に小さい子供を連れていく人もいれば、ベビーシッターや保育園の一時保育に預かって検診を受けに行く人もいます。しかし、実際の出産→退院までの間は、病院にもよるのですが、子供を病院に連れ込んではいけない決まりのある病院が多く(感染予防のため)、特に高齢出産などでNICUのある病院を選ばざるを得ない時、そういう大病院は子供の立ち合いは不可となっている場合が多いため、24時間託児してくれるベビーシッターを探すしかなくなるわけです。

おばあちゃんがまだまだ若くて、1週間程度ぶっ通しで上の子を見てくれるのならベビーシッターは必要ないかもしれませんよ? でも、特に高齢出産のママともなると、両祖母とも70歳超で、しかも体調が悪かったりすると子供を安心して預かれないという事象が発生するわけです。

かくいう私も、一度だけ、託児所にまめこを預けたことがあります。ハローワークで失業保険の手続きをするときに、3時間だけママ単独で講習を受ける必要があり、その間だけのことだったのですが、まめこは大泣きして大変だったそうです。

シッターさんの話によると、はじめの1時間はお昼寝し、それからは泣いて遊んで遊んで泣いてを繰り返していたそうです。

乳幼児を育てているママにとって、預けるのも試練というものなのです。

わたしはまだ、3時間しか預けたことがないですよ?
でも、子供が1歳半になっても専ママでいられるのは、まめこが産まれる38歳のぎりぎりくらいまで働いて貯金も作っていたからなのです。

20代前半とかで出産を経験し、しかもシングルマザーだったりした場合、そういう試練を、涙ながらに乗り越えなくてはならないケースだってたくさんあるわけなのです。だって、働かなければ、お金がなければ生きていかれませんもの。

子供を虐待するようなベビーシッターは営業許可をはく奪されるべきだと思います。子供を安心して預かれる託児所だけが、営業できるようなシステムがあればいいのになと思います。