療育−1年の差がもたらすもの?

療育園にあたらしいお友達が入ってきました。
まめこより数か月先に産まれた男の子です。

療育園に来た理由はこんな感じです。

1・落ち着きがなく、イスに座って話を聞くことが出来ない。
食事中もうろうろしている。
2・言葉が出ない。(喃語のみ3つか4つ話す)

そのお母さんは、2歳代後半で保健センターの月2回の親子教室に参加するようになり、3歳になっても発語がないため、療育園に来たそうです。

わたしが、1歳半検診で言葉の理解の遅れと多動でひっかかった娘を、その直後から保健センターの月2回の親子教室に連れて行き、その翌年の4月から療育園に来ていることを知って、そこのお母さんはびっくりしていました。

「療育園を紹介されて、すぐに来る気になれたの?」
「わたしはすぐにくることに決めたけど・・・」
とすぐさま答えましたが、紹介されてすぐに「はい行きます」というお母さんは少ないようです。

療育園に行くことの何がそんなにハードルが高いのかわたしにはわかりません。だって、履歴書にそんなこと書くわけでもないし、幼稚園や保育園、そしてその先小学校に入るときだって、別に不利になるわけでもなく、療育園に通ったかどうかとかでなく、今の子どもの状態がすべてなわけなのだから、行った方がいいに決まっていると思ったんだけどな・・・。

うちのまめこの方が数か月遅れなのに、文章もしゃべるし、落ち着きもあるし、日常生活の自律も進んでいるので、はやく療育を始めてよかったのかもしれないとまたしても思ったのでした。

※療育の効果が出やすい子や出にくい子など、子供によって違いがありますので、早ければよかったのかどうかは一概には言えないんですけどもね。