診断グレーのまめこさんは、今年、療育を卒業して保育園へ入園します。
言語療法はいつやめてもいいくらいと言われていますが、今年受けなければ来年受けられるかわからないので、とりあえず継続することにしました。
ついでに年中になるのことからそろそろＳＳＴもはじめようかと思って、相談事業所に相談したら、４０分くらい離れたところにある病院の作業療法で行っているということがわかったのでそこに通うことに決めました。
言語の先生は、別に、保育園への生活に慣れていけばとくに他に何もしなくてもいいよとは言ってくださったのですが、症状が軽く、わかりにくいまめこが、来年度、言語療法やＳＳＴを受けられるかどうかはわからないので（さらに症状が薄くなってわかりにくかった場合、発達外来の時みたいに別にいいんじゃないって言われそうで）、やるなら今年やることにします。
療育に通った２年間。なにが辛かったかといえば、他のお母さんとの人間関係です。
うちは知的には年齢相応だし、２歳半の通い始めからしゃべってるし、診断グレーだしで、他のお母さんが自分の子と比較してなにか言われるとかそういうことが多く、「いいね」とか「うちの子もしゃべれたらいいのに」とか言われるたびに、なんだか気を使ったり、自分は療育に通っちゃいけないのかしらと思ったり・・・。でも、うちの子は落着きがなかったし、言葉の理解の遅れがあったので、通うべきだったんですよね。診断グレーだということを小耳に挟んだ別のお母さんに嫌味を言われたこともあります。あのーわたし何かしましたか？？ って感じですね。なのに、通わなきゃいけないっていうのが辛いところでした。
子どもは子どもで、療育に通ってみたら、どこを見回しても他害君だらけで、毎日のように叩かれたりつねられたりで、たまったもんじゃないですよね。
そんな療育も、卒業です。まめこもこれで叩かれなくてすむと喜んでいます。
