早期療育は本当に効果があるのか?

ニキ・リンコさんの作った言葉で、親デバイドっていうのがあります。
発達障碍児を持つ親の、情報格差・障碍受容度格差っていうことだそうですが、
いわゆる、
子供の発達障碍を認めて早く療育を受けさせるか受けさせないかで、子供の未来が変わるということです。

実際に、2歳児から療育を受けている子供たちも、わたしの周りには多くいるのですが、療育が効果的かそうでないかは、子供の産まれ持った資質にもよりますので、一概に、早期療育が効果的! 疑いありのお子さんをお持ちのお母さんは絶対に早期療育をすべき! と押し付ける気持ちにもなれません。

ただ、うちの愛娘であるまめこに限っては、早期療育の効果が、おもしろいくらいに出ています。

IQも伸びているし、運動能力も、そして生活面でも伸びています。もちろん言葉も。

言葉に関しては、二語文を話し始めるのが2歳3か月と若干遅れ気味でしたが、2歳10か月で文章をしゃべるようになりました。

(1歳10か月から保健センターの親子教室に無理を言って参加させてもらい(月2)そして週5の療育を2歳7か月から始めています。(うちの地区は、障碍の重い軽いにかかわらず、親の希望があれば週5で通えます。過疎地だからでしょうか))

親デバイドっていう言い方をすれば、わたしはきっといい親なんでしょうね。

ただ、早期療育をしたからといって、発達障碍の疑いが晴れることはありませんでしたけども。
発達を促せば促すほど、わかりやすくそっち系の症状が目立つようになっていきました。
ひととのやり取りにしろ、生活習慣にしろ、こだわり行動にしろ、ほんとうに・・・。