障碍か個性か

障碍か個性か、ものすごく判断に困るところにいるのが、うちのまめこだと思います。

知的には、年齢以上のものがあると言われるようになりました。
言葉も、年齢相応だと思います。保育園とかにいる言葉がちょっと遅れている子より、よくしゃべるほうだとも思います。自分の気持ちも自分で言えるようになりました。
1歳代からものすごく心配してきた落ち着きのなさも改善されました。

ただ、まめこさんの試し行動は半端なく、
園に送って帰ってくるときに、教室から脱走してついてこようとしたり、
お昼寝の時間に寝るのが嫌だからと、脱走して遊びに行こうとしたり、
そういうのはやっぱり多いです。

いろんなことが改善されながらも、脱走するのは事実だから、診断してくれそうな医者を探して歩くか、それとも、地域でいちばん信頼のおける専門医に、「診断の必要はない」といわれたのだから、それを信じてもうちょっと様子を見るのか、それを決めるのは、やっぱり母親であるわたしだと思います。

だから、境界線上にいる子どもについて、障碍か個性か、それを決めるのは、その子の母親なんだと思うように、最近はなってきました。

だから、診断名がないから、普通のこと同じように接していいか?
頭ごなしに怒りまくっていいのか?
そういう問題ではないということは、明白だと思います。

昔の小学校の先生は、棒を持ってたり、三角定規を持っていたり、すぐに殴ったり、そういうひとが結構いましたが、
グレーの子も普通の子も、
体罰をされたり、頭ごなしに殴られたりして伸びるわけではないのだと思います。

あ、でも、やっぱりいるんだよな。
体罰こそなくなりはしたけれど、
がみがみがみがみ! 頭ごなしに怒鳴る先生!! 
今の時代でもいるんだよな。