臨床心理士の相談支援を受けました

まめこのことについて、子育て支援センター臨床心理士の定期相談を受けました。
専門の病院に3度かかったが、「別にいいんじゃないの? 」と言われたことに関して溜飲が落ちました。

専門の先生は、その手の子どものことはたくさん見ているので、多少、自閉っぽい徴候があろうとも、それがまだまだこの程度なら薄いと判断する限りは診断はおろさないことがあるみたいです。

将来的に、困ったことがあるのに、診断名がないために困ることが発生するのでは? という質問に関しては、こういう時はこうする! こういうときはこうフォローしよう! と本人が自分の特性を理解できているのならば、将来就労するに当たってそれほど苦労することもないのではなかろうかということです。

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鏡の理論

スペクトラムの傾向のあるお子さんは、自分と相手の右と左が違うことがわかりずらいそうです。
ボタンをつけたりはずしたりする練習は、支援者が子どもと同じ側に立って(つまり、後ろに回って)援助するといいらしいです。

オウム返しも同じだそうです。自分の立場と相手の立場が違うことがわからないから、「ただいま」と言われて「ただいま」と答えてしまったりするそうです。

まめこのはさみの独特な使い方(向こう側から自分に向かってはをたてて切る)も、それが原因だそうです。

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終わりを教える

寝かしつけに絵本を読み始めると、これも、これもと次々と絵本を持ってきてきりがないのですが、これを読んだらおしまいね。これをやったらおしまいねと、終わりを教えることがたいせつだそうです。

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ワーキングメモリーの弱さ

動作記憶が弱くて、ごはんを食べている最中におもちゃで遊び始めたり絵本を読み始めたりします。こういうときは「まめこさん、何をする時間だった?」と何をやっている最中か思い出させるようにしましょう。

1時間超の相談だったので、もっともっと長いことお話が聞けたのですが、重要なことをまとめてみるとこんな感じでした。まめ子の場合、専門のお医者さんに相談しても相手にされないので、こういうところの心理士さん(もと小学校教諭)に相談できるのなら継続して相談を続けたいと思います。

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まめこの成長4歳4ヶ月

お友達と遊んでいて、お友達が別の子におもちゃを取られたとき、
「○○ちゃんのおもちゃ返して!」
と言えたそうです。

あと、小さすぎるのか3輪車がこげなかったのに、17インチのちょっとおおきい補助輪つき自転車がこげるようになりました。なぜに?・・・・。