出産と夫への愛情

結婚して出産して幸せ〜♪ っていうのは、所詮、絵に描いた餅である。

出産したら夫への愛情が急激に少なくなりましたというトピックスが、小町で大賑わいだったりするところから、どうも、女性というものは、夫に恋焦がれるのは結婚して子供が出来るまでであるようで、出産が無事に済んでしまえばもう夫は用なしという具合になるものである。

酷いケースになると、夫と一緒の寝室で眠ることすら嫌だの、夫のにおいが臭くて一緒にいるのが苦痛だのいう女性までいるということなので驚く限りである。

然し、長い目で考えてみたら、子どもは天の授かりもの。いつかは母の手を離れるときが訪れるのである。

それを考えたら、夫に辛く当たってばかりいるのは愚かしいことではなかろうか。

わたしはそう考えたので、夫にいくつかのお願い事をしました。

1・子どもの寝かしつけをしているときに、大声で話さない。ドアを閉める音にも注意して欲しい。

2・子どもをあやしていて大変なときに、こっちにまとわりついてこないでほしい。(マジでイラっとする)

夫は朝5時に会社へ行き、夜の8時に帰ってきて、本当に長時間仕事をしていると思う。でも、日中育児でこっちがへとへとになっているのに気がついて欲しい。せめて妻の入浴中くらいは子どもの相手をして欲しい。(わたしの入浴中に子供が泣いて気が散ってテレビが観れないと怒っているのにイラっと来た)

いくら女性は出産後・・・(以下略)とはいえ、そんなくだらないことが原因で離婚しても、わたしもかわいそうだし、娘もかわいそうなのだ。母が一日中働きづめに働いても、年収は知れているのである。そして乳幼児保育のお金もびっくりするほど高いのである。

まるで独身のときのデートみたいに、心ときめく時間が欲しいのなら、子どもの寝かしつけに協力するように、説得してみたのですが、正解だったと思います。