早期療育のほうがストレスにならない

3歳児クラスから療育を開始している母子クラスのママの話です。
わたしたちは、2歳児クラスから開始して、現在は単独クラスなので、園に行くこと自体少ないです。
なので、母子通園のママたちのことはあまりよくわかっていません。子どものこともぜんぜんわかりません。

しかし、リトミックや言語療法などで園に一日中付き添うときに、まめこと一緒に遊んでいると、母子通園のママがあれこれ話しかけてきます。たいてい、自分の愚痴を聞いてもらいたいとかそういうことなんですけれども、そんなの先生に聞いてもらえばいいのになんでわたしにそういう話を聞かせてくる? って思います。こっちは、子どもと一緒にすごせる数少ないチャンスだと思って付き添ってるのに、ったく、どこまで迷惑な人なんだろう。ま、愚痴はおいといて。

3歳児クラスから通っているママは、保育園の面接に落ちて療育を紹介されたから来ています。だから、保育園に申し込んだけれども落ちているということを、姑とか実母とかも知っているわけで、たいていは「いつから保育園に行けるんだ?」と聞かれるみたいです。ひどい姑だと、「こういう子が将来、事件を起すんだ」と言ったりするらしいです。

保育園の面接を受ける前から療育を始めていたりすると、このあたりが違います。半年とか1年とか療育を受けていると、既にある程度効果が出ているわけであって、うちの場合は、もう卒業してもいいと言われているくらいなので、ぱっと見だと、普通の子どもにしか見えないんです。重度の未診断の子を持っているお母さんとかだと、スーパーとかで会うひと会うひとに「大変だね」って言われて辛いそうです。っていうか、自分、こっちが2歳児クラスに通っているときに「うちは障碍じゃない。まめこちゃんは大変だね」って笑ってなかったっけ?(怒)。

早期療育には、誤診断によるものも含まれる可能性があるというデメリット? もありますが、(療育を受けることじたいは、診断が降りない子にとってもデメリットにはなりませんが)、定型との差がはっきりしはじめるころまでには、症状が目立たなくなるというメリットのほうが大きいと思います。