妊娠と周りの人の反応

妊娠4ヶ月目になりました。
辛かったつわりもなくなりましたが、一方、急激にお腹が大きくなってきました。子宮にひっぱられるからか、足の付け根がたまに痛みます。

こうなってくると、周りの人にも妊娠していることが自然とばれてしまいます。

欲しくても子供が出来ず、辛い思いをしている女性たちがいるのを知っているので、子供を産んだ経験のある人と特別に親しい人にしか妊娠の報告をしていませんでしたが、職場の人たちにもこれでだいぶ知れわたってしまいました。

これまで一度も話したことがない人たちが、
「良かったねぇ」
とまるで自分のことのようによろこんでくれたかと思えば、
以前からずっとしたしかった30代後半の未婚の友達が、
わたしが妊娠したことを期に、急に無視するようになりました。

ま、自分が20代後半のときに、全然結婚できずに、20代前半で結婚して子供もいる人に対してもやもやした気持ちを抱いたことがあるので(でもそのもやもやした気持ちのおかげで「自分は結婚したいんだ」「自分は子供が欲しいんだ」ということに気付くことができるんですがね)彼女の気持ちもわからないでもないのですが。

仕事帰りに彼女と食べ歩く事が多かったのですが、つわりが酷く、そういうことが出来ないという話を彼女にしましたが、「外から見たら、体調が悪そうに見えない」と一蹴されました。妊娠初期のつわりの辛さは自分が経験してみないとわからないものなのです。(わたしは結構お菓子やパンを作るのが趣味ですが、つわりのときは料理が出来ませんでした) 

高齢出産であることに関する強い不安だとか、自分や赤ちゃんが死んでしまったらどうしようという不安があることも、彼女にはわかってもらえないかもしれません。

しかし、わたしが不妊で通院していたといういろんな人がまるで自分のことのようによろこんでくださるので、わたしはとても幸せだと思います。