言葉の遅れ・・・悩んでいるママは多いようです

まめこのことで頭がいっぱいになっていて気が付かなかったのですが、
同じように、1歳半検診などで言葉の遅れを指摘されて、悩んでいるママはかなり多い模様です。

ある2歳の男の子のママは、目が合わないうえに、2歳になっても言葉をひとつも話さないことで、保健センターの心理の先生におかしいと言われてかなり怒っていました。わたしがまめこの耳の検査をする話をしたら、自分は頭に来たから絶対にやるもんかと思ったと話していました。(保健センターのスタッフの方、対応が悪いと、こういう風に思われるものなのですよ。気を付けてくださいね)

ある2歳半の女の子のママは、言葉が少ないことに不安を感じていました。この女の子はたまに見かけるのですが、家でどの程度発語があるのかはわかりませんし、発語以外には何かあるように見えないので、そこのママに話を打ち明けられてはじめて、保健センターの親子教室に通っているということを知りました。うちのまめこより大きい子向けの教室みたいです。

うちのまめこも、1歳半検診でひっかかってから、ショックで寝込んだり、不安になったり大変でしたが、今となっては、3歳になってはじめて指摘されるより、1歳半で指摘されてよかったと思っています。

何故なら、1歳半で指摘されて、すくすく相談(臨床心理士の発達検査)、すくすく検診(発達専門の小児科医による育児アドバイス)を受けて、1歳半までのまめこにたいするわたしの接し方がかなり間違っていたことに気が付いたからです。

まず、テレビがつけっぱなしでしたし(観ていないから関係ないと思っていましたが、子供の集中力低下とコミュ力低下の原因にしかなりませんよね)、まめこにたいする語りかけも、タイミングがずれていたりしました。そして、日本語の力がまだ出来ていないのに、英語の早期教育のために高額商品を購入し、そのDVDをみせていました。(その英語のDVDはオークションで売ってしまいました)

絵本を読むときも、途中でまめこは別のものに興味を持ってどこかに行ってしまうのですが(多動の特徴ですかね)、そういうときは絵本は切り替えて別の興味をもったものに関して声かけをするべきだったのです。

多動なまめこは、たえず別のおもちゃに興味を持って、遊んでいる途中でおもちゃをほおりなげて別のおもちゃで遊びたがる傾向が強いので、そのたびに親のわたしも別のおもちゃにうつって一緒に遊んでいますが、まめこをリビングに連れてきてからわずか数時間で部屋の中がぐちゃぐちゃになります。ま、でも、転ぶ危険性があれば片付ければいいわけで、そうでなければ片付けてもすぐに散らかされて意味がないので、そういうときはまめこが眠ってしまってからかたづけるようにしています。

これまでは、まめこが別のおもちゃにうつるたびにわざわざそれまで遊んでいたおもちゃを片付けていて、なかなか語りかけが出来ていなかったのです。

でも、テレビを消して語りかけを強化したおかげで、ものには名前があるのだということを徐々に覚えていき、そして、支援センターの先生に積極的になついたり、また、三項関係の指さしだの応答の指さしだのがわずかテレビを辞めて3カ月もしない間に出来るようになりました。

最近のまめこは、物の名前が知りたくて、どんどん指さしをするようになりました。