就園について

保健センターの医師から、アスペルガー障碍の疑いと言われているまめこの母です。
まめこも3歳2か月になりました。

3歳児検診は、軽くパスしたつもりでした。簡単な発達検査もできるものばかりでした。
しかし、名前を聞かれてもファーストネームしか言えず、年齢は言えませんでした。
苗字と名前が言えてできたことになるそうなので、家で相当練習してきても、お医者さんや保健師さんには見抜かれてしまいます。

その後の、保育園の面接(5分から10分)では、緊張してしまい、園長に「名前は? 何歳?」
と聞かれて固まっていました。「1歳? 2歳? 3歳?」と聞かれ、「1歳? 2歳? 3歳?」とオウム返しにしていました。絵本での指さしも、いつもは「いぬ!」「ねこ!」といえるのに、当日は言えませんでした。そのあと、わたしはショックで寝込みましたが、面接までの緊張をごまかすために飲んでいた、ストレスのサプリは必要なくなりました。まめこもその日は夕方の16時半に眠り、晩御飯も食べずに朝まで眠ってしまいました。そうとう緊張していたのでしょう。

そのあと、療育園の言語療法のとき言われたのですが、いまのまめこの様子だと、保育園に入ることは可能だそうです。ただ、せっかく療育で言葉の理解が伸びてきたのに(うちのまめこの場合は、発語ではなく、言葉の理解の遅れと落ち着きのなさで療育を受けています)、途中で療育を打ちきりにしてしまうのはもったいないということを言われました。

園庭解放で、公立の園の園庭で遊んでいても、大きい子におもちゃをかしてもらえなくて「うわーーん」とひっくりかえって泣いてしまうシーンが多いまめこですが、療育園にはニコニコ笑顔で通えているのです。まめこにとってどちらに通わせるのがよいかは、もう、こどもの顔に書いてあります。

その晩、夫に、「来年保育園どうする? 」と聞いてみました。
「もう一年、今のところに通わせた方がいいんじゃないのか?」
と夫は答えました。3年保育でなくてはならないということはないのです。義務教育ではありませんから。2年保育だっていいのです。さて、どうしよう。