療育、辞めたい

1歳半検診で、多動と言葉の理解の遅れでひっかかっていらい、心配で心配で仕方なかったまめこの発達でしたが、専門のお医者さんに診てもらって、診断が必要なほどでもないとわかってほっとしました。

保健センターは、なんでも決め付けてくるから本当に怒れてきます。

保健センターの親子教室を利用し始めたのが2歳代で、ちょうどイヤイヤ期と重なることから、まめこの困った言動が発達障碍によるものなのか、イヤイヤ期特有のものなのかいまいちよくわからなかったのですが、お気に入りの遊園地から、閉園前につれて帰ろうとしたりすると、すさまじい勢いでかんしゃくを起したり、服を着るのが嫌で裸になって逃げ回ったりするのを、障碍のせいだと勝手に決め付けられていました。

3歳9ヶ月になったまめこは、もう、イヤイヤ期は終わっているようにも感じます。それでもわざといたずらをしてわたしを怒らせたりもしますけれども。

専門医に言われたことを、療育センターの先生に話たら、園長と主任と、言語療法士が毎日のように、「まめこさんは、話しかけられたときの反応が悪いし、自分の世界みたいなところがあるけれど、先生はわかっていてそうやって言ったのかな」と言ってきたり、「まめこさんは、見ようによっては自閉症スペクトラムの範疇に入っていますけれどもね」と言ってきます。

あの・・・ひとの話聞いてますか? 得意不得意があるのは、人間だから当たり前の話であって、マニュアルどおりに育たないから、非定型発達だから、必ずしも障碍ではないって言われたってさっきも説明しましたよね? お母さんが困っているようなら診断するようなことを言われたけれども、それって病的な困り具合ですよね? 療育センターでほんとうに自閉症スペクトラムのお子さんを育てているお母さんたちは、なにかことあるごとに泣いていますよね? わたしが一度でも泣くほど困ったことがありましたか? って言いたいのをぐっとこらえるのに必死でした。

それでも、専門の医者以外は診断できないんですけどもね、最近は保育士が発達障碍の診断までするようになったんですねと嫌味は言ってやりましたけれども。

話しかけられたときの反応が薄かったのは1年前の話で、今はそういう感じもしないんですけどもね。(その当時はまだ2歳だったので、どちらにしても診断をつけることはできなかったのですけどもね。だって専門の先生は、3歳以降にならないと診断しないって言っていましたし)

今年の秋から、保育園に入れられたらいいんですが、うちの療育センターは融通が利かないんですよ。だから来年の3月までは、何が何でも我慢しなくてはならないのです。

それでも、こないだ子ども課の先生たちが子どもの様子を見に来たときは、「どうかまめこちゃんを保育園に入れてやってください」と園長先生が挨拶してくださったときはちょっとうれしかったです。

そろそろ、保育園への道も開けて来たのかも知れません。