ツイッターで悲しい事件

すっかり育児日記と化していた、はづくの日記ですが、もともとは、ニュースを読んで感じた事考えた事を書いていたのが始まりでした。

今回、また、ショッキングな事が起こったので、時事ネタを書きます。
自殺サイトって、過去に問題になった事がありました。死にたいと書いている女性に対して、自殺幇助ということで捕まった青年がいました。

最近、そういうサイトってニュースにならないなって思っていたら、大人気のツイッターで、#機能を使って、事件を起した青年が出て来ました。

死にたい、自殺、楽に死ねる方法・・・そういうことって誰だって一度は考えた事あるんじゃないかと思います。死ぬことについて考えた事がないひとなんていないと思います。

ただ、死にたいと言っているからといって、ほんとうに本人は死にたいと思っているんだろうか・・・。

小中学生の頃にいじめに遭い、それ以降、家にこもりがちになって、気がついたら成人していて、仕事もなく、収入もなく、これからどうやって社会に適応していくんだろうか・・・そういう感じの生い立ちのおとなしくてまじめな風貌の女性が、被害者として判明しています。

怖いです、、、怖すぎます。。。これって、一歩間違えたら、自分が被害者だったかもしれないし、隣の誰かが被害者だったかもしれないし、他人事ではないのです。

ただ、人間はロボットじゃないんだから、いやなことがあったらリセットボタンを押してやり直しとかできるわけじゃないんですよね。

しかしながら、この被害者23歳女性は、ほんとうに、死んでいるよりも生きているときのほうがよっぽど地獄な人生を送っていたんだと思います。

でも、でもでも!! 

こういう人を救う為に、自助グループがあるんだし、カウンセラーがいるんだし、先生がいるんだし、なのに、どうして、そっちに助けを求めないんだろう。
生きる方向にベクトルが向かないくらい、そのひとは弱っていたんだろうか。そう思うとやるせないのです。

わたしも大学生だった頃、適応障碍みたいになりましたよ。大学生って、社会的なイメージよりも荒れてますからね。そういう派手派手しさについていけなかったのです。

でも、よいカウンセラーと出会って、わたしは立ち直りました。笑顔を取り戻しました。

被害者の心にひかりが届かなかったのが、悲しくてならないのです。