夜驚症

3歳から小学校低学年くらいのお子様にみられる症状で、
就寝後、2から3時間程度で突然起き上がり、何かにおびえたような様子で大泣きし、15分程度で治まるが、翌朝起きたときに、本人に聞いても覚えていない。こんな症状を、夜驚症と呼ぶそうです。

実は、まめこにもこの症状がありました。
2歳5ヶ月くらいだったかな? 近所のおじいさんが肺の病気を患って亡くなった頃なんですが、就寝後、3時間くらいで突然起き上がって、泣き叫びながらジャンプしたり、部屋の入り口に設置してある子どもの安全柵につかまってわーわー叫びながら大泣きしたり、いろいろ大変だった時期があります。この症状は3歳になるころには何故か治まりましたが、当時、子どもの睡眠中枢が未発達であるがゆえにおきてしまうこの症状のことをよくわからなかったわたしは、なんでこんな風になるんだろうなと、困り果てていました。

泣き叫ぶのが夜中だった為、「夜中だから静かにしてね」と結構口をすっぱくしていっていたものですから、いまだに、昼間に起こったことで泣くべきところでも泣くのを我慢してしまうまめこです。昼なら泣いてもいいんだよ! って思いますが、子どもには時間帯は関係なさそうです。

先日、ショッピングセンターの何故かゲームコーナーでもらった雑誌についている子育てコラムに、おねしょと同じくらいポピュラーな症状ですと書かれていましたが、療育センターの先生も、あんまり知らないみたいでした。