普通クラスに入って行った小学一年生のまめ子は、教室内でもひかくてき誰とでも仲良くできるし、学校も学童も楽しみにして通っています。
しかし、そんなまめ子のあることを母はとても気にしていました。保育園の年長のころから、ほかの子はみんな乳歯が抜けた！ と言ってすきっぱになった自分の歯並びを見せてくれたりするのですが、まめ子は、歯が抜ける兆候が全くありませんでした。
あれ？ そろそろ前歯あたりがぐらぐらしてきてもいいのに・・・。
そんな風に不思議に感じていた矢先、小学校に入学したばかりの4月に、下の前歯が痛いと言い始めるまめ子。やった！ そろそろ歯が生え変わるんだわ！ とちょっとうれしく思っていた母でしたが、ある日、仕上げ磨きの時によく見てみたら！！！？？？
乳歯がしっかりと生えている真裏から、謎の永久歯の頭が生え始めています。
こ・・・この場合、乳歯を抜きに、歯医者に行くべきなの？ と不安がよぎります。
まめ子は、知的発達は年齢相応と言われていますが、感覚過敏があります。痛いのが大嫌いなまめ子が、普通に歯磨きするのだけでもあんなに嫌がるまめ子が、抜歯に応じると思いますか？ いいぇ、思いません（滝汗）。
なんとか、歯を抜かずにおく方法はないものかと、育児系の掲示板を読んでみます。
乳歯を抜くことによって、裏から生えてきた永久歯が前に移動して事なきを得ることができるが、生え変わりのたびに歯を抜き続けてきたことによって、奥歯が生えそろう場所が確保できず、最終的には歯列矯正が必要になったケースもありました。
乳歯を抜かずに、自然に抜けるのを待てば、裏のほうから永久歯が生えてくるため、奥歯が生えそろうスペースが確保されるケースもありました。
え？ ２枚歯になって、困るのは、歯磨きがしにくくなることで、そのために、虫歯になりやすくなるリスクももちろんあるんですが、歯を抜くとあごが小さくなるんですかね？？
ちょっと心配なので、いつも通っている歯医者さんに、ＧＷ明けに相談しに行こうと思っています。
