3月2日から、5月31日まで、臨時休校となりました。
小学2年生の娘は発達グレー。IQは103、自閉症の診断はありませんが、傾向ありです。
わたしも、仕事は土日と祝日のみになり、平日は、軽く認知症になっている義母と、傾向ありの娘と3人です。
娘は、外に行けないさみしさを、結構がんばって表に出さないようにしていたようです。
傾向ありのわりに、友達とは良好にやっている娘は、さみしくてさみしくて仕方なかったと思います。
休校中は、庭の植物のお世話に夢中で、ニンジンやミニトマトを育てています。
家では、そんなに集中力はもちませんでしたが、漢字や計算の勉強を親なりに必死に教えていました。
よその子も同じみたいですが、まだ7歳ということもあり、
間違いを親に指摘されると、泣きます。怒ります。
うちの子は軽く自傷行動があるので、自分のほっぺをたたいたり、わたしの手をつかって自分の頭をたたいたりしていました。
漢字の書き順なんて教えてもらって何回も練習しない限り、間違えるのが当たり前だと思います。小学一年生の感じなんて特に、時代によって書き順が違うんですよね。
わたしたちが子供だった頃に教えてもらった書き順と、上という字の書き順が違うことに、この臨時休校中に気が付き、びっくりしました。
娘に、その話をすると、
「?」
という顔はしましたが、興味津々でした。
算数はそれほどつまづくことなく、どんどん進めることができましたが、国語の漢字と、文章題がなかなか・・・。
6月からはじまった小学校では、1年生の3月の分から教えてもらっているみたいで、
かなり安心しました。
家では、親に間違えを指摘されると、こういった風に自傷が出るんですが、学校ではやらないのです。
初めからぜんぶ100点が取れたら、勉強する意味がないでしょ?
と言ってみたら
「なんで?」
とぽかんとして様子でした。
勉強はわからないことを分かるようにすることだと、何回も何回も繰り返し教える必要があるのでしょうか。