言葉の理解の遅れ

結局、小学校入学まで、なんの診断も降りなかったまめこですが、療育園に通っていたのは、それなりの理由がありました。

 

それは、『言葉の理解の遅れ』でした。

まめこは、発語はそれほど遅れていませんでしたが、言葉の理解が半年分遅れていると言われました。1歳10か月の時でした。で、何が困ったかというと、こちらの指示が通らないということです。まだよちよち歩きだったころのまめこは、自分のしゃべりたいことはしゃべりまくって、ひとの話は全く聞いていません。無視して自分の好きな遊びに行ってしまいます。そして、落ち着きがありません。2歳半のころに数か月間、夜驚症に悩まされました。ちょうどそのころは療育園に入園が決まっていて、わたしもほんとうにそこに通わなくてはならないのかと悩んでいた時期でした。親のストレスが子どもに伝わったんですかね。しかし、夜驚症も、療育園に入園してからはすっかりと落ち着きました。

 

3歳ごろには、お名前はと聞かれて「お名前は?」とオウム返しで答えている時期がありました。その前から、言語の先生にはたまにあるオウム返しを気になると指摘されていました。

 

しかし、3歳半ごろにはそれも落ち着いていました。

 

まめこは、自閉症の傾向は少しはあるものの、それが薄いので、診断の必要はない判断されています。保育園でやっていた心理士による巡回でもひっかかることはありませんでした。小学校も普通クラスです。

 

ただ、小学校に入って心理士の巡回にひっかかるようなら、2年生から通級になる可能性があるみたいです。

 

今のところは、学童も楽しく通えていますし、先生の指示も通っていますから、そんなに心配はしてはいません、が。

 

今日は、待ちに待った入学式です。どっきどきどん! 一年生!