コロナウイルス感染拡大防止に伴う臨時休校の話

2月28日の夕方、NHKのサイトを見ていた時、上の方にテロップが出ました。

阿部首相が3月2日から全国の公立の小中高にたいして臨時休校を要請しました。

 

びっくりして、小学校に電話しました。業務時間外のため留守電になっていました。

役所にかけたら、学校教育課が出てきて、「今、知ったところで、こちらも戸惑っているところです。29日の金曜日に登校したときに学校に聞いてください」と言われました。

 

学校の教頭や校長より安倍首相のほうがえらいんだから、休校になるに決まっていて、

金曜日に仕事だったわたしは職場で同じように小1のお子さんを持つ友達に、「仕事どうしよう。休む?」と聞きました。仕事中、出勤してきたマネージャーに、仕事はどうするの? と聞かれたので、要介護の義母と実母を抱えていて小学一年生も学校に行けないなら平日は仕事できませんと答え、夫が休みの土日祝は午前だけ仕事をし、ほかの日は全部休むことになりました。

 

金曜、異様に重い荷物を抱えて、通学団からやたらと遅れて歩く娘が家に着くと、そのランドセルの中から、臨時休校のお知らせを出してきました。

 

3月から行う授業は家で自習しておいてください。

宿題も出しておきます。

ドリルを入れておくのでやっておいてください。

 

・・・うーーん。

学校の授業。さんすうはまだ、うちの子も得意だし、だまっていても進んでいくけれど、こくごはいったいどうやって教えたらいいんだろうと悩みながら、3月2日からちょこちょこと学校の教科書を開いては数ページづつ進んでいます。

 

はあ、小学校1年生でよかった。まだ、わたしでも教えられる。

これが、もし、高校1年生、2年生だったらどういしていたのだろう。

その時期は、たったの1か月家でダラダラするだけで成績は急降下するんだけどな。

 

中国の南京では、同じように学校が休校になると同時に、教師たちのウエブ授業がはじまったらしいです。

 

だめじゃん、日本。中国と比べて圧倒的に遅れてるよ。

しかも、中国とかよその外国と比べて教育関連に関して、むちゃむちゃやばいレベルお遅れているんだっていう自覚が、そもそもないんだよね。それが怖いです。