療育センターにまで行って、結局、グレーよりの定型だったという子どもの割合

本題から行きます。うちの市は、よその市より、検診が厳しいです。

なので、結局、母親が悩んだ挙句、療育センターに通っていたが、結局、発達障害ではなかったというケースは、毎年、1人か、多くて2人はいます。分母は10人中1人ってところでしょうか。引っかかっている人、多いんです。

 

ちなみに、うちの市の場合、3歳児検診でひっかかって、発達障害じゃなかった子どももいます。それも含めて、療育に通う子10人くらいの中で、割合が1人程度です。

毎年、通う子の数もばらばらで、10人いないこともありますが、それでも1人はいます。

 

それは、わたしが実際経験した、うちの市での話なので、

よその地区のことはわからないんです。

 

一番困るのは、児童発達専門医に相談することもなしに、

”うちは大丈夫”とタカをくくるお母さんが出てくることです。

ちゃんと専門医に相談したうえで判断してください。

 

うちの市は、よその地区より検診が厳しい?? のか、

わたしの実家の市で、専門家にどれほど相談しても、”定型じゃないですか?”

と言われているのに、住んでいる市では”自閉症スペクトラムです”と言われていました。

更に、うちの市は、児童発達専門医が”定型発達です、生理的な言葉の遅れや社会性の遅れがあります”と1歳半ちょっとすぎに診断しているのをきちんと話しているのにも関わらず、保健センターの小児科医は”自閉症スペクトラム障害です”と言っていました。

わたしが言いたいのは、専門医の診察って、いったいなんなの? ってことです。

保健センターじゃ診断できないって聞いたから、児童発達専門医に相談しているのに、

結果を知らせたら、前言撤回して”自閉症スペクトラムです”って言うのはおかしくないですか? 診断できないんじゃなかったんですか?

 

定型発達の子供の中にも、発達障害と同じ特性が、ごくごく薄いですが、ある子供も多いんです。そういう子が普通クラスにいると、療育ママは「無理やり普通クラスに入れている」と批判したりするのですが、普通クラスに入れるか、支援クラスに入れるかは、教育委員会が決めることなので、よそのママがとやかく口出しするものではないと思います。自分が言われたら、いやな気持ちしかしないはずなのに、自分は言うって言うのがちょっと、ねって思います。わたしの友達の療育ママのところは、強く「普通クラスに行きたい」って言っていましたが、何回も説得の手紙が市から届いて、結局支援らクラスに通っています。高機能のASDとADHDのお子さんのところは、普通クラスに入れましたが、翌年から通級に通っています。なので、よそのママがどうこういわなくても学校はちゃんと対策しています。よそのうちのお子さんのことをとやかく言わないのはマナーです。ではそういうわけで。