小学校では、サブステナルとか、SDGSだとか、子ども達に教えています。
社会科、理科、家庭科、総合的な学習の時間などでもです。
海で魚がとれますが、とりすぎると翌年度以降魚がとれなくなります。
とりすぎないように漁業をする必要があります。
また、魚介類が継続的にとれるようにするために、稚魚や稚貝を放流したり、
養殖したりする必要があります。
地球温暖化も問題になっています。
毎年6月ごろ、梅雨前線が下がってきて、それに偏西風でインド洋付近から飛ばされてきた湿った空気が流れ込んで、大量の雨がもたらされます。近年では、この大量の雨が災害に繋がっています。こういった問題は、地球の気温の上昇を低く抑えることで、回避することができるのです。CO2の発生を減らしましょうというのは、ご存じかと思いますがそういうことです。
パリ協定で、地球の温暖化をプラス2度ではなくプラス1.5度に押さえましょうと言われました。2度も気温が上昇すると、北極の氷が解け、東京は水没するそうです。
CO2の発生を減らすために、わたしたちは、運搬するのに大量の燃料を必要とし、また大量のCO2を発生させるような、船や飛行機の必要のない、国産品、そしてできたら地産地消のものを購入し、衣類はなるべく、リサイクルし、換気などで工夫してなるべく冷暖房を使わないようにしたいものです。
わたしも、子どもができるまでは、自分が死んだらもうその後のことはあまり意識しませんでしたが、それじゃちょっと自分勝手すぎるかなって思い始めました。子どもたちのために、この素敵な地球環境を良い状態でひきつぎたいものですね。