100点にこだわっているわけでもなかった?

100点じゃないと気が済まなかったはずの、まめ子さん。

3年生1学期前半のテストは100点だらけでご満悦でしたが、

後半のテストは、

「お母さんに言うの忘れてたけど、テストがあったの」

そうなんだ。

「で、難しくてわからない問題があったから、白紙で出したの」

え? テスト勉強しようよ、てか、テストがあること言おうよ。

「白紙で出した子他にもいるの?」

他の子も同じだと安心する、母親の習性を出すわたし。

「わかんない。他の子のことは」

 

で、テストが返ってきました。

白紙でだしたところがたくさんあるって言っていたから、

どんだけひどい点数かと想像していましたが、

悪いのでも90点はありました。

ちょっと安心っていうか、かなり安心しました。

でも、

間違っていたり白紙だったりするところがあっても、全然気にしていないまめ子。

見直した跡は残っているけれど、ちゃんとわかっているのかなあ。

(学校で先生がきちんと教えているはずですけど)

 

100点じゃないと気が済まないわけでもなかった。

100点じゃないと嫌なのは、あれが簡単なテストだったからだ。

ということがわかりましたが、

思考力が試されている問題を、考えもせず、

難しいから白紙で出したと堂々と言うのもちょっと違うと思うんです。

考えようよ。思考力が試されているんだよ。

間違っていてもいいんだよ。

せめて三角もらおうよ。

そう思う、最近の母でした。