聴力に問題なしということは、発達障害の疑いありってことなのかな

自分の好きなことをしているときは、じっとして集中しているのに、
いざ集団行動をするとなると、すぐに脱走したり、落ち着きなく動き回ったり、最近では家に帰ろうとしたりするまめこです。

風邪などにかかったときにいつもかかっている小児科の先生に、耳の検査を薦められて実際にやってみたけれど、異常なしだった旨を伝えると、
「そうなると、発達障害の疑いがあるってことになるのかしらね・・・」
と言われました。

先生の言うことを無視することがあるので、耳の検査をっていうことだったのだと思うのですが、

聴覚処理障害!?

それって発達障害といっしょくたになっている場合が多いんですが、要するに耳は聞こえているけれど、言葉として聞こえてないっていうやつなのです。

母親のわたしも、結構、耳から情報を得ることってとっても苦手なので、子供もそうなのかもしれませんね。

なお、その小児科の先生の見立てによれば、異常があるのは行動だけなので、
アスペルガー障害かもしれませんねだそうです。

知的障害はないと判断されたようです。ちょっとホッとしました。

アスペルガーっていう言葉は、文脈によって、言葉の不得手さはないのにもかかわらず、他人の気持ちや意図を読み取ることが難しいととらえられている場合と、
高機能自閉症を指して言う場合とがあるように受け取られるのですが、

周囲の人の気持ちや意図をほぼ完全に無視して生きているまめこは、もしかしたら本当にアスペルガーかもしれません。

アスペルガーと言うと、根拠もなく人を殺しまくるみたいな報道をテレビでされていた時期もあったので、そういう風にとらえられるとはなはだ心外なのですが、

アスペルガーの中に、そういうひとも含まれるというだけで、アスペルガーの数としては大変に多いのです。母親のわたしもきっとアスペルガーですし。(※生まれ育った世代が違うので、診断はされていません。当時は知的障害が伴わない場合は問題なしとスルーされていました)

男のアスペルガーの中には、研究職として才能を発揮している人も多いですし、
LD&多動で小学校を1年生で退学になった黒柳徹子さんみたいに、年を重ねてもキラキラしている人たちもいます。

まめこも、今もっている好奇心を大事にして生きて、年老いてもキラキラしてくれているといいなと思います。