感覚統合−作業療法−

まめこと一緒に通っている療育園では、感覚統合に力を入れているらしく、
トランポリンや
巨大ボールプールや
巨大スイングなど、
ほかにもたくさんの遊具があります。

はづくの実母の物忘れがはじまり、いろんな本で調べた結果、
アルツマイマーやPTSDや発達障害のひとは、
共通して脳の海馬の部分が小さいことが近年の研究の結果わかったということを知ることが出来ました。

しかし、楽しんでやれて、苦しくない範囲でできる運動で、
海馬の細胞が新しく作り出されることもわかってきているのだそうです。

うちの園は高機能自閉症の子が多いみたいです。あくまでも見た感じですが。たまに知的障害っぽい子もいますが、IQ70くらいはありそうです(うちの県はIQ75以下が知的障害になるので、IQ73か低くても70くらいかしらっていう子が知的ボーダーになるのです。)

その園に通っている自閉的傾向のある子供たちの、過剰な運動感覚を整える作用が、この感覚統合にあるようです。側頭葉がどうのとか、そういう難しいことはまだよくわからないのですが、とにかく楽しく遊ぶことで、脳が活性化されるそうです。認知症の予防にもきっとなるので、高齢者の方にもよさそうですね。

2歳ちょっと前に、かかりつけ小児科医に「まめこさんは、行動だけおかしいから(落ち着きがない)アスペルガー障害かも」って言われましたが、2歳7か月のいまでは、イスに結構長いこと座れるようになりました。

1歳半ごろのまめこは、どこかに用事があって連れて歩くたびに、部屋から脱走しようとしたり、お店のカウンターの裏に行こうとしたり、落ち着きがなさ過ぎて大変でした。

同じまめことは思えません。電車の座席にもおりこうに座れるようになりました。

1歳8か月からはじめた月2回の療育の効果もあると思いますが、今通っているところでいろんなことにチャレンジできたら、もっともっと伸びてく子になれるような気がします。