保育園で学んだこと

高機能自閉症疑いで療育園に通ったまめ子は、3歳半で専門医に診てもらったところ、診断の必要はないと言われました。その後、保育園へ入ることになったのですが、

保育園に入ってからの成長が大きかったです。

 

療育園に通っていたころは、自分の苦手なことはやろうともしなかったまめこでしたが、保育園に通うようになってからは、まず、得意なかけっこがクラスで一番だとおいうことがわかりました。保育園にいたころはずっと一番だったので、もともと足だけは速いんだと思います。

 

そして年長でチャレンジした竹馬。もともとのまめこは、やろうとすらしなかったと思いますが、何度失敗しても果敢にチャレンジし、運動会ではグランドを一周しました。逆上がりはチャレンジしてもできるようにはなりませんでしたが。

 

1歳半検診~3歳までは自閉症かな? と思っていましたが、一人遊びをすることもなく、お友達とも良好に遊べ、困ったときには先生に相談し、うまく園での生活がやれていたと思います。

 

結局、3歳までは発達障害にしか思えなかったけれど、限りなく定型に近い、グレーなんだと思います。ちょっと音に対して敏感すぎたり、雨や地震が怖かったり、服がぬれたりすると必要以上に嫌がったりと、感覚過敏なところは多々みられますし、ちょっと気にしすぎなところもあると思います。

 

ただ、お友達にやなことを言われても、最終的には言わなかったことにしてあげると言ったり、相手の身になって考えるような面も、年長さんのころには芽生えはじめてきました。

 

親としては本当にうれしい限りです。

発達障害の疑いが晴れてからというものの、このブログも、タイトルで検索してもヒットしなくなりました(爆)。

 

それはそれでちょっと寂しいですが、それだけ多くのお母さんたちが、発達障害に対して関心を持っているということなのだと思います。3歳より小さいお子さんをお持ちのお母さまがたに言いたいのですが、おおらかに、もっともっとおおらかに、お子さんを育ててあげてくださいね。と、わたしに言われたくはないと思いますけれども。