早期療育がもたらしたもの

発達障害に関する研究が進んでいる昨今、専門のお医者さんが観れば、
早ければ0歳10か月、遅くとも1歳半には発達障害かどうかがわかるそうです。

うちのまめこも早期に発見されたケースで、1歳10か月で療育をはじめていました。

療育の効果についてまとめます。
1・母親が子どものことをよく知ることが出来る。
(同じ発達障碍の子どもをもつお子さんでも、療育を受けていないママは、自分の子どものことがよくわかっていないように感じられることが多いです)
2・子どものコミュニケーション能力・社会性がちょっとづつ育っていく。
(これが療育の最大の効果ではないでしょうか。ひととのやり取りが不得手な子供がいきなり大きな集団に入らず、小さい集団からちょっとづつ成長していくというスモールステップが効果的だと思われます)
3・運動能力が上がる。
(施設にもよると思いますが、トランポリンやスイングやボードなど、感覚統合のための器具が多く取り入れられている療育園に通っているまめこは、運動神経が前よりよくなりました)

早期発見・早期療育のデメリット
1・なかなか療育の効果というのはすぐに見えてくるものではないので、母親が療育疲れになる。ひどいと鬱やノイローゼになり、もっともっとひどいケースでは虐待や心中などしたケースもある(が、そこまでいくのはかなりレアなケースだと思います)
2・母子通園に寄る、母の体力的負担も大きい。(子どもと本気で遊ぶのはつかれます)
3・母子通園による、他の兄弟や介護の必要性のある家族がおなざりになる。

デメリットがあるからといって、療育をしないという選択肢は取らない方がいいと思います。