保育園−再面接−

11月中旬に保育園の面接を受けました。
「お名前は?」
という質問をスルーし、
「何歳になった? 1歳? 2歳?」
という質問には、
「1歳? 2歳?」
とオウム返しにしたまめこでした。

その瞬間、すべてが終わったと思いました。

おしゃべりは得意なのに、相手の問いかけに答えることが難しいまめこ。これが原因で「入園は難しい」と言われるだろうと予測していました。

再面接は、午後5時。夕焼けがとても美しい時間帯です。
予定より早めに到着してしまったため、園長先生が、おもちゃでまめこと遊んでくださいました。
予定の時間に、子ども課の担当の先生が来て、
いろいろお話しました。

療育園から保育園に入るときに、4月からの入園だとばたばたして、まめこが混乱すること(定型の子でも落ち着いて着席できない時期に一緒に入ってしまうと、まめこは誰のまねをしていいのかわからずに混乱してしまうだろうということ)を避けるために、入園を少し遅らせましょうと子ども課の担当には言われましたが、保健センターでの発達検査や、療育園の言語の先生の意見では、

受けて返す

ということが、きちんとできるようになってから、入園した方がいいのではなかろうかという意見があったため、入園は年少の秋以降にずらしたいことと。まめこがあとどれくらい成長してくれるかもっと見てみたいということを伝えました。

「年少の冬になるかもしれませんがいいですか?」
と言われました。
「そのころに、今の課題をクリアできていたら、冬でもいいです」と答えました。

今まで、胸につっかえていたものが、取れた感じで、家に帰ってから、次の日に、どっと疲れがでました。

「具体的に、いつまで療育を受けるかという提示ができなくて申し訳ないです」
と子ども課の担当に謝られました。

わたしの胸の中のもやもやの原因のすべてがそれなので、わかってもらえただけでもうれしかったのです。
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「まめこちゃん、おやつは何を食べて来たの?」
という質問に、いつの間にか
「クッキー」
と答えられるようになっていました。

「たったの1か月しか経っていませんが、すごく成長したと思いますよ」
と言われました。2歳、3歳はめまぐるしく成長する時期なので、この時期に療育を受けることはかなり有意義なことだと思います。