療育をやめるときの発達のレベルについて

発達障碍の子どもが、どれくらい伸びたら、何ができるようになったら療育をやめてよいというレベルというものはとくにはないそうです。

保健センターの地区担当の保健師さんに「療育を辞めてもいいレベルなんてものは本当は存在しないんですよね」と聞いてみたら、「その通りです」と言われました。

だから、保育園側(子供課も含む)は、先生の指示が通れば(言葉の指示)入園できるみたいな感じのことを言われ、また、言語療法士からは、受けて返すという言葉のキャッチボールができるようになったら入園できると言われたんだと思っていましたが、本当にその通りでした。

中には、母親の意思で強引に療育を打ち切って私立の幼稚園に入れてしまう家庭もあるみたいです。(そういう家庭は近所にいますが、小学校にはいってから、登校したくなくて大泣きする子どもと、無理やり自転車の後ろに乗せて小学校に連れていくお母さんの大戦争になっていました。小学校に適応できなかったということなのでしょうか? 数年後の今では落ち着いていましたが、軽度発達障碍のお子さんをお持ちの家庭ではよくある光景です)

療育をやりすぎて後悔したという話は聞いたことはないが、療育をやらなくて後悔した話はとてもよく聞くので、今年もまめこは療育園に通うことに決めました。(支援センターで友達になった母子もこの春からつぎつぎ増えてきましたし)

これからどんな風に成長するか楽しみなまめこです。