療育の効果について

スタッフの方は、療育の効果というのは、生活力が身につくくらいのもので・・・云々。とは言うが、まめこより後に療育園に入ってきたお友達にも、生活力とは違う効果が表れ出しているのでここに記します。

脳に傷があり1年半言葉が遅れていると言われている男の子は(その子の母親談)、はいったばかりのころは、おもちゃ箱をひっくり返すだけだったり、周りの人物に全く興味をしめさなかったりしたのに、ほんの3か月かそこらで、車はちゃんとレーンを走らせ、お友達の後をついて追いかけっこしたりするようになりました。

1歳半検診で発達の偏りを指摘され、どうしたものかと思って入園した(その子の母親談)2歳前半のお子さんは、はじめから2語文は話してはいたものの、普段は無口で、周りの人物に同じように興味を示さずにいたが、入園して同じく3か月で、いろんな人と目が合うようになり、ニコニコ笑うようになった。

まめこも、母子愛着がよろしくないと、1歳8か月の時点で抱っこされている様子を見た保育士に言われたけれど、今では家事をするために部屋にまめこをお留守番させているときに「おかあさーーーーん!!」と大声で呼ぶようになった。一人遊びが出来なくなりつつあるんでしょうか。で、部屋に戻るとギューとしがみついてくるようになりました。これが普通の子どもの反応なんですが、言葉はさほど遅れてはなくともこれがなかったのでちょっと感激です。