丁寧な子育て

※このブログは、うちの娘の発達における、ひとつの症例にすぎません。同じような感じのお子さんはけっこういらっしゃるかと存じますが、療育はどのお子さんの発達も伸ばすということは確実に言えるのですが、すべてのお子さんが同じではないので、そのあたりのところをご了承いただければと思います。

また、まめこは結局グレーゾーンでしたが、育児をしている上で浮上してくる困りごとというものは、薄いながらも、結局は診断がおりているASDのお子さんと共通しているという観点から、診断は降りるものとして対応するほうが、より丁寧な子育てと言えるし、更に、その丁寧な子育てが子どもを伸ばす結果につながると信じています。

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子育て支援センターで出会った、ひとつ上の女の子が、ASDで、ADHDだったという話を、その子のお母さんから聞きました。

素人のわたしからしたら、どこら辺がそんなに困るのか、ちょっとよくわかりません。
ただ、お母さんの話によると、先生の言葉の指示が通らない。その子だけに対して個別に声かけしないとみんなと同じように行動できない。授業に集中できない。思いが通らないと癇癪を起こす。上の学年のドリルをやっていてわからないと癇癪を起こす。ということでしたが、学校での様子をママ友でしかないわたしが知ることは出来ないのです。

最近、ショッピングセンターゲームにはまっているまめこは、ゲームに負けそうになると涙ぐんだり、親が、お金を追加投入しないと怒ったり、親を叩いたら、ゲームはおしまいだというルールを決めて、ゲームコーナーから出て行こうとすると、道をふさいだりします。

そういうことについて、たまたまそのママと会ったときに、どうしたらいいか相談してみたら、「叩くのはだめだと言うことを何回でも言い聞かせるようにしている」と言っていました。うちは、叩いたらおしまいにしていますが、厳しすぎかな・・・・。

ただ、ゲームのコインがだんだん減ってくると、もうそろそろ全部なくなるということがわかるようで、全部のコインがなくなる前にお金を追加するように言ってきたり、見通しはついているみたいです。負けるのが嫌だというのは、ASDの傾向が強いって言うことなんですかね・・・。

うちのまめこは、お習い事とかの授業にちゃんと長時間集中できるし、先生の指示もおおかた通ります。気になるのは爪かみとか、親には親の都合があるということがわからないとか、集団の中で二つ目の指示が通らないことがある(親が不在の時)とか、そういうことですかね。。。勝ち負けにこだわるとか、音が苦手とか、そういうのもASDの傾向に入ってくると思います。