普通クラスにいるちょっと気になる子

まめこは、巡回の先生に、「この子は普通クラスに入れます」と言われ、本当に普通クラスに入りました。「困りごとが出てきたらどうするんですか?」と聞いたら、「そういう場合は2年生から通級指導がありますからそこで声をかけます」と言われました。

 

”普通クラスにいるちょっと気になる子”って、よく耳にしますけれど、まめこもそうだと思います。なんか困ってることないかな? と注意してカバンの中身とかをみてみたら、その日に提出するはずだった書類を、そのまま入れて持って帰ってきています。

 

びっくりして、まめこと一緒に学校に行き、担任の先生に渡してきました。

どうも、”提出”の意味がわからないようです。親のわたしが言うのもなんですが、まめこはIQは100ありますし、文字も数字もかけますし、簡単な漢字や足し算もできます。なので、知的になにかあってわからないというわけではなく、まだ6歳だから、わからない子もいるというのと、あと、そこまで注意していろんなことをすることができない。まだ6歳にしては、やるべきことが多すぎっていう感じなんでしょうか?

 

まめこは、もともと話し言葉を理解する力がちょっと弱いところがあるので、先生の話がうまく伝わっていなかったのかもしれません。

 

こういう細かい困りごとに、すぐに気が付けるところが、療育に行った効果なんだと思います。きちんと発達検査して、苦手なことがわかっていないと、ちょっとだらしない子かな? と思ってきつく怒ってしまったりしていたかもしれません。

 

今日は、ぞうきんを先生に2枚渡す日ですが、提出という言葉は使わずに、先生にわたしてくるんだよと言って送り出しました。きちんと提出してくるでしょうか? 不安です。