ADD 

10歳になったまめこです。最近、ADDではないかと思うことが、家庭内で増えてきました。

 

  • DSM-5による臨床基準

ADHDの診断は臨床的に,また内科,発達,教育,および心理的観点からみた包括的評価に基づいて行う(American Academy of Pediatrics' clinical practice guideline for the diagnosis, evaluation, and treatment of attention-deficit/hyperactivity disorder in children and adolescentsも参照)。

DSM-5におけるADHDの診断基準

DSM-5の診断基準は,9つの不注意症候および9つの多動性・衝動性症候を含む。この基準による診断には,6つ以上の症候が少なくとも1つのグループからのものである必要がある。また,症状は以下の条件を満たす必要がある:

  • しばしば6カ月以上認められる

  • 患児の発達水準から予測されるよりも著しい

  • 少なくとも2つ以上の状況(例,家庭および学校)でみられる

  • 12歳前に(少なくともいくつかの症状が)みられる

  • 家庭,学校,または職場での機能を妨げている

不注意症状:

  • 細部に注意を払わない,または学業課題やその他の活動を行う際にケアレスミスをする

  • 学校での課題または遊びの最中に注意を維持することが困難である

  • 直接話しかけられても聴いていないように見える

  • 指示に従わず,課題を最後までやり遂げない

  • 課題や活動を順序立てることが困難である

  • 持続的な精神的努力の維持を要する課題に取り組むことを避ける,嫌う,または嫌々行う

  • しばしば学校の課題または活動に必要な物を失くす

  • 容易に注意をそらされる

  • 日常生活でもの忘れが多い

多動性・衝動性症状:

  • 手足をそわそわと動かしたり,身をよじったりすることが多い

  • 教室内またはその他の場所で席を離れることが多い

  • 不適切な状況で走り回ったり高い所に登ったりすることがよくある

  • 静かに遊ぶことが困難である

  • じっとしていることができず,エンジンで動かされているような行動を示すことが多い

  • 過度のおしゃべりが多い

  • 質問が終わる前に衝動的に答えを口走ることが多い

  • 順番を待てないことが多い

  • 他者の行為を遮ったり,邪魔をしたりすることが多い

不注意優勢型と診断するには,6つ以上の不注意の症候が必要である。多動性・衝動性優勢型と診断するには,6つ以上の多動性・衝動性症候が必要である。混合型と診断するには,不注意と多動性・衝動性のそれぞれで6つ以上の症候が必要である。

 

ADHDは、4歳から12歳ごろに気づくことが多いそうです。

うちのまめこは、ケアレスミスが多く、物をなくす、課題をやっている最中にゲームがやりたくなってそっちに行ってしまう。など、ADDの傾向が強いです。母が父と話しているときに割って入ってきたりしますが、ADHDの傾向はそれほど強くないです。

 

家庭では気になりますが、学校では「それほど気にならない」と言われています。

ADDのグレーゾーンでしょうか。

なんで、そこまで子供の発達を心配するのか疑問視されることと思いますが、気になって仕方ないのです。